カビ菌検査
民間では数少ない「カビ菌調査」を行う会社です。
食品工場や飲食店のほか、一般住宅においての
検査依頼も承っております。
民間では数少ない「カビ菌調査」を行う会社です。
食品工場や飲食店のほか、一般住宅においての
検査依頼も承っております。
カビ退治は、「カビ菌検査」で菌の正体を確かめることが大切です。
現状のカビの状態を調べることによって、
効果的なカビ取り・清掃・防カビ・カビ対策ができます。
カビの種類や量に合わせて、効果的な方法をご提案します。
「工場内に飛び交う菌の量を知りたい」
「施設内にいる菌の種類が気になる」
「大量発生しているこのカビについて詳しく調べて欲しい」
こんな疑問・ご要望をお持ちの方にオススメしたいのが、「カビ菌検査」です。
採取した菌を分析し、その種類や量の検査することで、
現状の確認と最善の解決方法を把握できます。
安心・安全な空間を確認いただけるための検査を是非一度ご利用ください。
1シート4,400円~
1検体27,500円~
22,000円~
22,000円~
実費
※価格は一例です。消費税込みの価格です。
室内に浮遊している菌の種類と量を調べます。
施設内の落下菌検査(カビ・酵母)
施設の清潔作業区域、準清潔作業区域
培地を一定時間開放して落下菌を捕集し、培養法で菌集落を形成させて定量する。
1器具および検査備品
2検査対象の選択
準清潔作業区域の検査を優先する。
区画の広さに応じて2~4箇所程度で落下菌の捕集をおこなう。
落下菌の捕集は各プラットフォームにて行う。
3培地の準備
スポイトで1mlの希釈液を採取し、培地に接種してスプレッダーで押さえ、ゲル(円形の培地部)を固定させる。この作業は検査プラットフォーム内で実施する。必要な枚数の培地をあらかじめ調製し、完全にゲルが安定するまで静置しておく。
4試料の採取および保存
(1) 培地を落下菌プレートにセットする。
(2) 測定箇所に設置してから、カバーフィルムを開いて20分間落下菌の捕集をおこなう。
(3) 20分経過したらカバーフィルムを閉じ、ゲル部分を軽く指で押さえてなじませる。
(4) 落下菌捕集後の培地は低温シャーレケースで保管し待ち帰り培養を開始する。
5検査
(1) 培地をインキュベーターに格納し培養を開始する。このとき各培地の培養条件は以下の通り。
培 地 | 培養条件 |
---|---|
カビ・酵母 | 25℃~35℃ 120時間 |
(2) 培養終了後、培養器から培地を取り出しコロニー(菌集落)数を計数する。
各項目のコロニー数をそのまま検査結果として記録する[カビは20分開放]
コロニー数が多すぎて計数できなかった場合の検査結果は「測定不能多数」とする。
検査結果は必要に応じて以下の基準に基づいて評価する。
[ カビ・酵母 ] 準清潔作業区域(一般住宅など)
清浄度レベル | 検出菌数 | 判定 | 検査の解釈 | 所見 |
---|---|---|---|---|
レベル1 | 検出せず | - | 非常に清潔 | 優 |
レベル2 | 5個未満 | ± | 軽度の汚染 | 良 |
レベル3 | 14個未満 | + | 汚染 | 可 |
レベル4 | 14個以上 | ++ | やや激しい汚染 | 要改善 |
※別途 食品工場・手術室・一般工場区域など
検査の結果を基準に基づいて評価する。
※日本建築学会環境基準を採用いたした環境清浄度に基づいて評価も可能です。
食品衛生検査指針収載
一般細菌検出用、大腸菌検出用、大腸菌・大腸菌群同時検出用、
黄色ブドウ球菌検出用、セレウス菌検出用
寒天のスタンプをカビに押し当てて、菌を採取する検査法です。
寒天のスタンプをカビに押し当てて、菌を採取する検査法です。専用の機器で菌を培養し、顕微鏡で調べます。
おおまかな種類だけでなく、より詳細な種別を判定できます。
菌の種類を特定することで、増殖のリスクや対処法などが分かります。